kaza-ana ができて11年。
私はその呪縛と共に生きてきた。
誰もが驚き、足を止める。
どきどきとして、触れたくなる作品。
革靴の概念を覆しながらも、
決して奇をてらったものではなく、いつまでも新鮮な作品。
kaza-ana を超える作品を!
自ら創った分身は以来。
心に呪縛として住み着いたのです。
そして。
あれから11年。
私はようやくその呪縛から解放されることとなります。
「終わったぁ」
創作の終わりと共に訪れた、呪縛からの開放感。
11年分。
身体中に溜まった”気”が一気に吹き出す。
膨らんだ風船が”気”を吐きながら宙を舞い。
出来上がったばかりの ”風景” を眼下に見下ろす。
解放者の名は “ THE LANDSCAPES “
あれからおよそ1ヶ月。
THE LANDSCAPES を超える作品を!
自ら創った分身はやはり。
心に呪縛として住み着いたのです。
続く…