靴の戯れ言

こうべくつ家で作られる革靴やイベント、靴教室について

甘いピンク・辛いブラック|kokochi sun3・THE MUSIC

 

 

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”足元に音楽を”

 

ポップミュージックの様々な要素を1足の中につめこんだ

その名も、ザ・ミュージック という名の革靴。

 

画像はお客様のオーダーの品。

 

アッパーはピンク。

ソールはマットブラック。 

 

甘いピンクのアッパーを

ピリッと引き締めるように施された、ブラックのソール。

 

艶のあるブラックではなく、

マットなブラックにすることで、クラフト感が一層引き立ちます。

 

コーディネイトは

黒いバルーンパンツなどと相性が良さそうです。

 

履き込んで、どんな表情に変化していくのでしょう。

こちらも楽しみです。

 

オーダーありがとうございました。

 

 

 

 

THE MUSIC について

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ご来店ありがとうございました

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4月22日から5月9日まで、工房店オープンしておりました。

ご来店いただきました皆様、ありがとうございます。

 

次回オープンは6月5日(土)から6月13日(日)を予定しております。

詳細決まりましたら改めてご報告いたします。

 

よろしくお願い致します。

 

 

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つま先の斬新なカッティング|kokochi sun3 / kamma

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気を衒ってデザインされた線よりも、たまたま出てきた、もしくは様々な外的要因により、必然的にそうしなければならなかった線が、予想打にしなかったデザインとなることがしばしばあります。

 

初めて見た時に「違和感」を抱く、靴の先端に弧を描く線。

それは構造上、そこになければならなかった線なのです。

 

新しく美しいものの初見は「違和感」から始まります。

それが徐々に世に浸透し、美しいと認識されるものに変わっていきます。

 

デザイン面からではなく、構造上必然的に施された前衛的な線が、足元を彩り、履いてくださる皆さんの心を高揚させてくれることを願っています。

 

 

 

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イタリアンカラー・巧みな色遣いのレザーサンダル

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指が見えないサンダルをと、お客様からのご要望で、昨年リリースすることになったギャートル005が現在も変わらず人気です。

 

今回オーダーいただいたのは、アイボリー、レッド、グリーンの3色を巧みに使用した逸品。

沢山の色を使用したにもかかわらず、すっきりと仕上がりました(色の選択がとても上手!)

 

 

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ストラップの裏に秘かに見える赤いレザー。

履き続けると、ここがくるんとなって目立つようになってきます。

 

 

 

 

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経年変化も楽しみなレザーサンダルが完成しました。

長く、長く、リペアを施しながら愛用いただきましたら幸いです。

オーダーありがとうございました。

 

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14年の節目にて

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大型連休の渋滞に巻き込まれながら、仲間たちとともに運び込んだミシン。2007年5月3日。住居兼工房の古い一軒家から、こうべくつ家が始まりました。

 

金なし、コネなし、技もなし。

 

当時は無いものばかりの工房で、仕事などほとんどありませんでしたが、なぜか一片の不安も感じたことはありませんでした。自信と過信。そして「なにくそ、負けてたまるか」という思い。工房開設当初は、それだけを糧に生きていたような気がします。

 

あれから14年が経ち、作家として、まがいなりにも様々なことを経験して現在に至ります。そして今も変わらず思います。「なにくそ、負けてたまるか」と。

 

もっともっと、画期的な技術を。

もっともっと、美しいデザインを。

もっともっと、ユーモアのあるアイデアを。

 

15年目も現状に満足をせず、何ごとにも貪欲に。そして負けてたまるかと、自分自身と戦い、より感度の高いモノづくりを目指します。

 

こうべくつ家に関わってくださっているすべての方々、靴を履いてくださっている皆様へ、改めて感謝と敬意を込め。

  

2021年5月3日

靴作家・森田圭一

 

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kokochi sun3 / GYATOR 006 ストーリー|アメカジと原始時代

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kokochi sun3 / GYATOR 006 ストーリー|アメカジと原始時代

 
 足を包み込むように仕立てられた革製のミッドソールは、履きこむごとに馴染み、まるで足のように機能してくれます。このカップ状のミッドソールの名はギャートル・ソール。名前の由来はアニメ「はじめ人間ギャートルズ」から。そう、大声が文字の形の石になって飛んでいくあのアニメです。3ミリもある分厚い革を2枚、贅沢に使い立体にし、足を側面まで覆った作りに原始的なニュアンスを感じ取りました。
 
 2006年にリリースされたギャートル・シリーズは、足なりになったカップ状のソールに安定感があり好評です。過去に発表した5作品はサンダルで、靴になるのは今回が初めての試み。しかもアッパーのコンセプトはアメカジと決まっていたので、違ったそれらをどうミックスするかに相当な時間を要しました。寝ても覚めても頭の中はアメカジと原始時代のことばかり。「あめかじとげんしじだい、あめかじとげんしじだい・・・」まるで念仏のように唱えながら創作に耽る自分を思い返しながら、その滑稽さを笑えるのは、今できうる全てを作品に投影できたからに他なりません。

 

 

物語の続きはこちらより

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BUILD with Portierra 003・ストーリー|甲を覆うということ

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BUILD with Portierra 003・ストーリー|甲を覆うということ

 
 デザインをするにあたり、まずはルールを決めました。それはどんなデザインになっても“甲を覆う”ということ。歩行時、足を蹴り出す時、靴の甲にはかなりのテンションがかかります。そこを革で覆うと、靴と足との密着度は高くなり、足の運びは幾分かスムーズになるはずだからです。
 
 しかし革で甲を覆うと困ったことが起こります。それは暑苦しく見えるのです。革が足に触れる部分が多いほど見た目は涼しげではなくなります。それならば爪先を見せる“前開き”にしようと思いついてはみたものの、木型の特性上、叶わないアイデアとなりました。

 

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