左右で違うハンドステッチの色も。
裏返せば赤が見えるストラップも。
一見見過ごしてしまいがちな場所に、密かに細工を施す大人たちが愛おしいのです。
慎ましくもあり、微笑ましい悪戯を、自由な発想でオーダー(ご提案)ください。
技術的に可能な限り対応させていただきます。
わくわくと。
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左右で違うハンドステッチの色も。
裏返せば赤が見えるストラップも。
一見見過ごしてしまいがちな場所に、密かに細工を施す大人たちが愛おしいのです。
慎ましくもあり、微笑ましい悪戯を、自由な発想でオーダー(ご提案)ください。
技術的に可能な限り対応させていただきます。
わくわくと。
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12月展でオーダーいただいたMUKUの縫製。
「ここが外に見えたら、もっと楽しい靴になるよね」と、履き口の裏にある、口裏と呼ばれるパーツをあえて見せるアイデアを思いついてしまった、とあるお客様。「できるかどうかは分かりませんが、チャレンジしてみますね」と、できる当てもないのに引き受けてしまった靴作家・森田。
裏をこう出せば糊が見えてしまうし・・・
ああ持ってくれば、履き心地が悪くなるし・・・
散々悩んで思いついたアイデアは「口裏を伸ばして見せる」のではなく、「口裏が出ているように見えるよう、同じ色の革を挟む」ことでした。さてどんな完成系になるのかと、楽しみながら作業させていただきました。
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工房は定期的に靴の受注をしていただける店舗となります。
そして昨日、3月の工房店の営業が終了いたしました。
オーダーをしにきてくださった方々。
靴の受け渡しにご来店いただいた方々。
リペアのご依頼などなど。
この度もご来店、本当にありがとうございました。
皆様の様々な思いを、これから作る靴に乗せ、精一杯お届けいたします。
リペア、オーダー共に、出来上がりまで今しばしお待ちくださいませ。
また、次回、工房店オープンは4月24日〜5月9日を予定しております。
詳細決まりましたら、改めてご報告いたします。
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息子が小学校の卒業式に履く靴をと「数日で作る靴教室」に参加のお父さん。
ガチガチの革靴では小学生っぽくないし、だからといってスニーカーってのもあっていない感じがして。
量販店でそれっぽい靴を見つけても、安価で革製ではなかったり。
なかなかシュチュエーションにフィットする靴が見つからなく困っていたときに、こうべくつ家の靴教室を見つけていただいたそう。
色とサイズが決まったら、革の裁断、縫製、吊り込み、底付けへと作業が進み、完成まで。
「じっくり作るコース」より、作業は簡単ですが、それでも靴の構造や、靴作りの何たるかは体験いただけたのではと思います。
もうすぐ卒業式ですね。
良い式になりますよう、お祈り申し上げております。
完成おめでとうございます!
【今回の製作時間】
1日目・5時間:サイズ決め、裁断、縫製の途中
2日目・5時間:縫製、釣り込みの途中
3日目・4時間:釣り込み・底付ら完成まで
合計製作時間は14時間。
裁断作業をご自身でしたので14時間かかりましたが、この工程を職人に任せると12時間ほどで完成すると思います。
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踵と爪先のラバー張り替えで里帰りのサーカス。
kokochi sun3 の靴は、朽ち果てながら美しく育っていく革靴です。
と、現物でもって体現された逸品に再会。
トゥーの反り具合が絶妙です。
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作業用、私物のザンパノのケア。
ブラシでほこりを落とし、タピール・レーダーオイルで表皮の汚れを取り除きます。
この時点ですでに、このままでもよいかなと思うくらいしっとりとした良い雰囲気に仕上がります。
革に艶が必要なければ、ケアは以上で終了です。
今回は少し艶が欲しかったので、さらにタピール・レーダーフレーゲを使用。
布に少量取り、塗布した後、ブラッシング。
自然な優しい艶がでました。
タピールの原材料は、革にも肌にも優しく、環境保全に沿った栽培方法・加工方法で作られた、有機栽培された原材料を可能な限り使用しています。
また、使用中はほんのりと柑橘系の香りが部屋中に広がり、とても心地よくケアができます。
仕上がりが良く。
肌にも環境にも良く。
使用時の香りも良く。
とてもお勧めできるケア用品のお取り扱いが始まりました。
是非、店頭で体験ください。
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