コンセプトは”異国の地、労働者階級の少年の靴”
ぽってりとしたつま先が特徴的な、kokochi sun3ブランドの中でも人気の高い革靴です。
アッパーに使用したのはアラスカレザー。
ボデイーと踵のタブはスモークグレー、羽根はレッドという組み合わせで、私は個人的にこの靴のエイジングにとても興味を持っています。
おそらく、履いて暫く経つとスモークグレーはベージュに、レッドはオレンジっぽくなってくるとおもいます。
さらに履き込んでいくと、ベージュはライトブラウンに、オレンジはキャメルに変化してくるでしょう。
その頃になると、ソールも焼けてブラウンに変化してくるでしょうから、全体がライトブラウンのコントラストでなる革靴になるはずです。
革が変色するのは紫外線による染料の褪色と、革内の油の酸化によるもの。
人と同じように、年輪を重ね老いていきながら味のある靴になりますよう。
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