行き交う人並みに。
目の前を通り過ぎる人。
誰か気づいてくれ！
心で叫びながら、道端で靴を作る日々。
どうしてみんな、
興味を示してくれないんだろう。
ちくしょう、今に見てろよと。
かれこれ10数年前。
この悔しい思いが
私に ”kaza-ana” を作らせました。
誰もみたことのない靴を作ってやる…
デザインコンセプトは、”靴が靴と呼ばれる前のそれ”
時は原始の時代まで遡ります。
野山を裸足で駆け回っていた
私たちのご先祖さまが纏っていたものをイメージし作られたそれは、
ブランドのユニークな象徴として今も進化を遂げながら、未だ現役です。
以下イベントにてご覧いただけます。
お時間ございましたら是非お越しください。
西成製靴塾のクラウドファンディングに参戦中です。
ご支援よろしくお願いいたします。
コロナがやってきて
なかなか外出できないんだけど
たまに出かける時くらいは
とびっきりの靴を履いて歩きたい
と。
オーダーいただいたのはザンパノ。
内羽根式のウィングチップ・ブーツです。
つま先の、大きく緩やかなウィングや
足首の前から踵に向かう曲線。
その優美さと対極にある堅牢なソールなど。
１足の靴の中にあるアンビバレンスが魅力的なブーツです。
アッパー、ライニング、ソール。
約９５％を革で仕立てた、育てる革靴。
リペアを繰り返しながら
何年も、何十年も使い続けることを目的に作られた革靴。
しばらくすると甲に皺が現れて。
靴底は柔らかく。
まるで自分の足のようになってくれるはずです。
オーナー様。
いろんな場所へ連れて行ってあげてください。
そしてまた。
お会いできることを楽しみにしております。
ありがとうございました！
本作もご覧いただけます。
お時間ございましたら、是非お越しください。
西成製靴塾のクラウドファンディングに参戦中です。
ご支援よろしくお願いいたします。
２００７年５月３日。
ゴールデンウィークの渋滞に巻き込まれながら、仲間と共に運び込んだミシン。
住居兼工房。
古い２階建ての民家から こうべくつ家 は始まりました。
神戸のな、
家みたいなところで靴つくっとうからな、
こうべくつ家 にしとけ。
と。
酔っ払った先輩に強引につけられた屋号は今も健在です。
２０２２年５月３日。
こうべくつ家は１５周年を迎えます。
ゴールデンウィークには工房で周年祭を開催します。
強く惹かれ合う仲間と共に。
振り返り、改めて思います。
作った１足の靴の後ろには、多くの方々のお力添えがあり。
その先には履いてくださる方々がいることを。
足元もおぼつかない私の。
支えられる１５年だったと思います。
これからは。
誰かを支えてあげられる１５年に。
決意を新たに。
１５周年イヤーをものすごいスピードで駆け抜けます。
もちろん皆さんを巻き添いにして。
人生、いつ果てるともわかりません。
だからってわけではありませんが、一緒に楽しみましょう。
周年祭、お待ちしております！
（情報は追って！）
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これがジャストサイズってことか。
足の甲全部に靴が触っていて気持ちいい！
と。
昨年、木型をカスタムし、自分の足にぴったりな木型を作ることができる、
ラストカスタマイズというサービスを開始したところ、大変多くのお客様に満足いただいています。
そんな ”マイ木型” を作るラストカスタマイズのシステムとは。
・自分の足のためだけに作った木型は工房にて保管し。
・その間、その木型でブランドの既存デザインの靴がオーダー可能。
つまりこの木型さえ作っておけば、常に自分の足にぴったりな靴を作ることができるのです。
そして今。
その続きのストーリーを考えています。
これがとてもわくわくで。
それはマイ木型を使い、世界で一つ、自分のためだけの靴を作ることができるサービス。
靴作家・森田と話し合いながら、特別な１足を作りましょうという企画です。
例えば。
とてつもなく現実離れしたファンタジーな靴とか。
もう売ってないんだけど、どうしても忘れられないデザインを再現した靴とか。
一生履いて行く為に、デザインと素材遣いにとことん拘った靴とか。
製法や、素材や、デザインや。
様々な話し合いの中で、自分史上最高な靴を作っていただきたいし、私も作りたい。
皆さんの人生の中で思い出に残る ”モノ・コト” であれるよう、
今まで培ってきた全てを注いでいきたいと、準備を進めています。
そして。
そして実は。
その第一歩が既に始まろうとしています。
昨日。
西成製靴塾のクラファン、第一目標額達成しました。
と、担当の方からご連絡をいただきました。
よかった！
と、ほっと胸を撫で下ろしましたが。
いやいや。
西成製靴塾の挑戦も。
靴作家・森田の挑戦も。
まだまだ終わっちゃいないんだ！
残り２９日。
世界で１足、唯一無二。
あなただけの革靴を、一緒に作りましょう。
よろしくお願いいたします！
巷の靴にお気に入りのものが見つからなかったり。
好きでよく履いていた靴が使えなくなって、買いに行ったらもう売ってなかったり。
そしたらどうする？ってなって。
じゃあ作るかって。
誰かが作った靴を履くのではなく。
自分で作った靴を履く。
自分の靴を自分で作って。
それを修理しながら何年も履く。
そんなワクワクを。
もっと広げていきたい。
と。
教室の詳細・見学はこちらより
入塾希望者が少なくて・・・とか。
今期は定員割れで授業ができなくなりました・・・とか。
いろいろ大変そうで。
何か力になれないかなと悶々していました。
そしてようやく、その時が来たのです。
我が学舎である西成製靴塾(@nishinari-seika)がクラウドファンディングに挑戦中です。
遡ること１６年。
私は第８期生として西成製靴塾の門を叩きました。
卒業したらすぐに開業して。
自分の工房を持つ。
後には戻らない。
そう決心して入塾しました。
たのもう！
道場破りよろしく、鼻息荒く。。。
今思えば。
あまりにも滑稽で。
あまりにも情熱的な日々。
当時の体験は血肉となり、
私の”今”を形成しています。
だからこそ、
それを繋ぎたいと切に願うのです。
そして。
我が学舎
西成製靴塾のクラウドファンディングに
kokochi sun3 ブランドとして参戦中です。
本プロジェクトで私は。
靴作家として、新しい ”コト” に挑戦します。
それは、フルオーダーでの靴の制作。
お客様と共に、デザインや製法など。
互いにある頭の中の妄想をカタチにすべく、
今まで培ってきた技と経験と知識を注ぎ込み、
１足のシューズを完成させます。
”制作” というより ”創作” 。
そんな言葉がしっくりくるような。
世界で１足だけの、あなただけの靴を。
是非、一緒に作りませんか？
そして。
西成製靴塾からの思いや。
私を含めた、参戦者たちの思い。
少しでも伝われば嬉しいです。
拙い文章ですみません。
よろしくお願いいたします！
何年も、何十年も。
リペアを繰り返しながら表情を変え。
使い手とともに成長していく革靴。
それらが生まれる靴工房よりお送りするイベント。
先日、vol.1を無事終えることができました。
このコロナ禍にも関わらずご来店いただきました皆様。
本当にありがとうございます。
”作る現場”でしかできない、少し変わり種なオーダーもいただきつつ。
作る私も、胸躍らせながらの会期となりました。
このワクワクの火種は消すまいと、第２回を開催いたします。
詳細は以下。
皆様、お時間ございましたらぜひご来店ください。
手仕事のチカラ
お待ちしております。
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□手仕事のチカラ vol.2
日時：
２０２２年３月１９日（土）から３月２７日（日）
１１時から１７時
＊３／２５（金）は店休日
場所：
こうべくつ家
お問い合わせはこちらより
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