興味があってオンラインストアを覗いてはみたものの、いまいちどんな商品なのかがわからない。
そんなお声もいただきましたので、今回は詳しくご説明させていただきます。
□ポータブル2wayバッグ
作品のタイトルは「sep25072317」
とある映画のワンシーンを切り取った時を表していて、本作はそれに因んだディテールとなっています。
カテゴリーとしては、ポータブル2wayバッグ。
使わない時はクルクルと巻いて収納できる、どこへでも連れていけるバッグとなっています。
持ち手を引っ張って長くし、ショルダー(斜めがけ)として。
同じく持ち手を2重にして、肩がけ(トートのように)としてお使いいただけます。
□サイズ
S:高さ220、幅180、底マチ25
M:高さ290、幅245、底マチ25
Sサイズにはスマホ、財布、キーケースなどが入るでしょうか。
Mサイズはそれにプラス、500のペットボトルが入るので、ポータブルバッグとしては大容量となり、今回人気があります。
□素材
素材はピッグスエードとジビエレザー(鹿革)の2素材で、ジビエレザーに関しましては限定素材となっています。
□ハンドルカバーとレザーホック?
本体の他に付属するハンドルカバーとレザーホックは本作品の特徴的なアイテムです。
まずレザーホックは、クルクルと巻いた時に本体を止めるもので、バッグとして使用時は、持ち手に巻いていただくと無くさないかと。
そしてハンドルカバーの用途が、このバッグの面白いところとなります。
ショルダーの時
本体につけるとバッグの口の芯となって、口がよれるのを防いでくれたり、口が無駄に開かなかったり(防犯になる)、バーになったそれを持って引っ張ると、逆に開けやすかったりと、なかなかの仕様となっています。
肩かけの時
2重になった肩紐にハンドルカバーをつけていただくと、重さの軽減と、ちょっとしたアクセントとなってくれます。
いずれにしても目を引く、そして頼りになるハンドルカバーなんです。
□絶妙な底マチ
本品にわずかにある底マチ。
これがあることで中のモノ(特に長いモノ)は倒れにくくなります。
ないより、絶対あった方が良いのが、約25mmの底マチです。
□カシメのない丈夫な穴
肩紐を通す穴にはカシメがありません。
丈夫にするには金属のカシメをくけたほうが良いのですが、どれだとどうしてもゴツゴツとした印象になってしまします。
強度を持たせながら、中性的な印象があり、男女問わずお使いいただける風合いになるように、本作は穴の裏にダイニーマ素材をボンディングしたレザーを仕込むことにしました。
アウトドアに使用される強靭な素材を穴の裏に施し、強さと、美しさの両立に成功しました。
□まとめ
今回のバッグ製作にあたり、「気合を入れて身につける鞄」ではなく、「毎日手軽に使える鞄」を作りたかったんです。
日常の生活の中、例えばお子様の送り迎えの時のバッグでも良いでしょうし、お祭りなど最小限の持ち物で出かけたいときにも重宝しそう。
また、旅行用のトランクに忍ばせておくのも良いかもしれません。
とにかく。
どんどん、気軽に使っていただける鞄を提供したいと、Before Dark 笠井氏と作った作品です。
本作がみなさまの生活に、少しでも彩を加えれるなら幸いです。
ご一読ありがとうございました。