靴の戯れ言

こうべくつ家で作られる革靴やイベント、靴教室について

映画と革、ニューヨークとウォールクロック

昨年に続き2回目となる、笠井氏(Before Dark)との展示企画がいよいよ始まります。

企画の内容は、僕と笠井氏の共通する大好きな映画のワンシーンを切り取り、それにまつわるレザーアイテムを創作し、展示販売するというもの。

 

タイトルは「 A Day In The Life vol.2 」。

今回はワックス仕上げされた、上質なイタリアンレザーを限定色に2色揃え、様々なアイテムを取り揃えてお送りします。

 

前回チョイスした映画は、(実は)ウォン・カーウェイ監督の「 マイ・ブルーベリー・ナイツ 」。

劇中に登場する、NY・コニー・アイランドの小さなデリでのワンシーンを切り取り、2ウェイのポータブルバッグを作成しました(下リンク)。

 

新色を交え、今回も14日より限定販売開始です。↓

kutsuya-koubou.hatenablog.com

 

 

こちらのタイトルが「 sep25170723 」といい、2017年9月25日の23時7分のことを表していて、映画とアイテムを結びつける暗号のような役割を果たしています。

 

そして今回のタイトルが、jun20952215。

アイテムは、ウォールクロック。

 

解読すると、2015年6月20日の22時15分となります。

場所はニューヨーク、ブルックリンの小さな煙草屋。

 

年代の表記は上映した年としていますので、答えを知りたい方は随分と作品が絞られてくるのではないでしょうか。

こちらのトピックは、作品の副要素としてお楽しみください。

 

さて。

肝心のアイテムたちの紹介をさらりと。

 

 

 

□ウォールクロック

本イベントのメイントピックでもあり、この中では唯一オンラインストアにてご購入いただけるアイテム。

kokochi333.fashionstore.jp

 

 

 

□キーホルダー

極めてシンプルなキーホルダーですが、笠井氏の手にかかると美しく中世的に仕上がります。

性別関係なくお使いいただける、経年変化も味わえるキーホルダー。

 

 

 

□ウォレット

アトリエでもご好評いただいているロングウォレットやコインケースなど。

素材が変われば、こんなにも表情が変わります。

 

 

 

□マネークリップ

新登場のアイテム。

笠井氏曰く「当時のニューヨーク、ブルックリンで使われていそう」。

真鍮の使い方も良いです。

 

 

 

□ブックカバー

文庫本が収まるサイズで、ブックマーク、ブックバンド付きで至れり尽くせりです。

個人的には開いたときにあるポンチ穴がツボ。

「作者の顔とか見えたら面白いでしょ?」と笠井氏。

 

 

 

□巾着バッグ

女性は清楚に、男性は鯔背(いなせ)に。

財布、スマホ、キーケース…

荷物を最小限で出かけたいあなたへ。

 

 

 

今回限定色として、2色のレザーを選びましたが、もちろん通常のカラーでもオーダーいただけます。

その他にも、様々なアイテムをご用意してみなさまをお迎えする予定です。

16日、21日は革作家・笠井一輝氏が在廊します。

 

また、いろいろな(おとなの)事情があり、オンラインストアではウォールクロックのみの販売となりますが、上記記載の商品で気になるものがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

そして、ご来店時及びオンラインストアご利用時にご利用いただける、クーポン券も配布予定です。

本件につきましては以下リンクをご覧ください。

 

kutsuya-koubou.hatenablog.com

 

今回も心躍る素敵なトピック満載でお送りいたします。

みなさまと一緒に、楽しめたら嬉しいです。

 

靴作家・森田圭一

 

 

 

 

 

 

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kokochi333.fashionstore.jp

www.kutsuya-koubou.com